【トップチーム】引退選手のお知らせ - 稲川琢馬 選手 –
この度、Y.S.C.C.横浜フットサルでは下記選手の引退が決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。
No.91|稲川 琢馬 / TAKUMA INAGAWA
⚫︎生年月日 |1999.2.14(26歳)
⚫︎ポジション|GK
⚫︎経 歴| 横河武蔵野ユース – 慶応義塾体育会ソッカー部 - Y.S.C.C.ネクスト
本人コメント
2024シーズンを持ちまして、フットボール人生に一旦終止符を打つことを決断しました。
3歳の時にサッカーを始め、10歳の時にゴールキーパーになり、大学1年でフットサルに出会い、フットボールと喜怒哀楽を共にした23年間でした。勝った時には全員で拳を突き上げ、負けた時には自責の念に駆られ、怒りさえ湧いてくることもありました。時には仲間に助けられることもあれば、助けることもあり、汗と血を流しながら戦う味方の姿に何度感化されてきたことか、数え切れません。サッカーそしてフットサルに出会ってなければ、今の自分は決して存在してませんでしたし、心と体の成長はこのフットボールに支えられました。
とはいえ、決して良いことばかりのフットボール人生ではありませんでした。ベンチを温める日が多い日もあれば、ベンチにさえ座れない日も多くありました。ただ、それもそれでスポーツの魅力であり、一瞬にして来るチャンスをモノに出来るか出来ないか、多くの試練を課してくれたと思っております。
また、このように私が感じるのもサポーターをはじめ、Fリーグ関係者、チームスタッフ、仲間、トレーナーが最高の環境を作ってくれたことに他なりません。砂埃の舞う誰もいないグラウンドからサッカー人生が始まり、今では応援歌と共に観客の皆様と最高の舞台でプレーすることが出来ています。決して当たり前ではないことだと感じてますし、今後もFリーグが更なる拡大していくことを心から願っております。
競技者としてプレーすることはありませんが、私はこれからもボールを蹴り続けると思います。フットボールから授かった全ての経験は、今後別の形で社会に還元出来るよう努めて参りたいと思います。
最後になりますが、これまでどんな時でも温かく見守り応援して下さった皆さまのおかげで幸せで最高なフットボール生活となりました。本当にありがとうございました!